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家を新築するときこそ、太陽光導入の大チャンス!
Q:システムの費用がいくらかかるかは、そのとき既にご存じでしたか?
福田:値段が高いということは聞いていましたが、実際いくらなのかは知りませんでした。メーカーから、3.5kwと4.3kw、2種類のシステム提案書をもらいまして、その中に補助金を引いた費用がいくらになると書いてあったので、それを見て初めて…。 結局3.5kwにしたので機器代は360万円。そこから補助金分を差し引いた金額が220万円くらいでした。
Q:新築費プラスそれだけの出費は大変じゃなかったですか?
福田:そうなんですが、ちょっとしたマジックがあって。つまり、家を建てた後でパネルをとりつけると、家の建築費にそのままシステム代が上乗せされますよね。でも、新築の場合は、同時にやるわけですから、家の造りや設備を少しづつケチれるというか、省くことが可能なんです。たとえばこの家には和室がないんですが、和室をやめるとそれだけで30〜40万浮くんです。出窓をやめるとマイナス10万とか。主に見栄えの部分ですよね。そうやって建築費の方を節約して、システム代にまわしていったんです。
Q:そうすると、実質的な機器代としては?
福田:建築費を60万円ほど節約したので、純粋な持ち出しとしては160万円。だから、新築は太陽光導入の大チャンスなんです。住宅メーカーさんには申し訳ないですが。(笑)あと、この周辺はプロパンだったので、それもやめようと。ガスを引くのもけっこうお金がかかりますし。だからウチは、オール電化です。
Q:新築工事とパネルの取り付け工事は同時進行だったんですか?
福田:その方が効率的なんです。家を建てるときには足場を組みますよね。その足場を使ってパネルを取り付けてもらいました。足場を2度組む手間やコストが省ける。こういうことも新築だからできたわけで。取り付け工事には太陽電池メーカーが直接来られたと思います。家を建てた98年当時は、施行まで請け負う代理店もまだ少なかったですから。
Q:太陽光発電を取り付けた家自体がまだ珍しかった頃ですね?
福田:ええ。だからTVや新聞が取材に来たり、遠くから見学に見えたり。わかる範囲で相談にのってあげたりもしました。あとはホームページ(『私の家のソーラー発電所』を立ち上げて、毎月の発電量や売電量などのデータを掲載していたんですが、そこにも大勢の人が来てくれました。卒論用に発電データを貸してほしいという学生さんも何人かいましたね。
Q:そのホームページですが、現在は更新されていませんが?
福田:当時は太陽光発電設置者自身からの情報発信というのがほとんどなくて、私のホームページもそれなりに役に立ったんだと思いますが、今は情報もずいぶん増えたので、私自身もう書くことがなくなったというか、このホームページの役割も終わったかなと。何か新しいテーマが見つかったら再開したいとは思っています。
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