新エネの風景

新エネルギーパートナーシップ(NEPS)とは?

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限りあるエネルギー資源である化石燃料(石油、石炭等)は、その枯渇の問題とともに、消費に伴う二酸化炭素の排出が地球温暖化を引き起こす深刻な問題を抱えています。このため、エネルギー消費量の削減と非化石エネルギーの導入については現実的かつ緊急の課題として世界各国で様々な取り組みが行われています。

わが国においても“省エネルギー”を目指した機器や生活習慣の普及を一層推進するとともに、環境への影響が少ないクリーンなエネルギーである“新エネルギー”の積極的な導入が求められています。

新エネルギーパートナーシップ《New Energy PartnerShip (略称:NEPS)》とは、“新エネルギー”導入の必要性を理解し、それぞれの立場で具体的に動いていこうと考えている方々に情報をお送りすることで、“新エネルギー”の導入促進を行うものです。

「今すぐの導入は難しい・・・」という人にも、身近なところからできる新エネ活動がたくさんあります。

新エネルギーを導入したい人には、これを支援するための補助や助成制度も設けられていますが、高価な設備を誰でもがすぐに導入できるわけではありません。だからといって、新エネルギー普及活動ができないわけでもありません。例えば「市民団体の風力発電事業に出資する」「電力会社を通してクリーンエネルギー基金に参加する」などの他、新エネルギーについて学んだり、教えたりすることも立派な活動です。このように新エネルギーに対する意識と意欲さえあれば、身近なところからはじめられる活動はたくさんあります。そして、これらひとりひとりの小さな活動こそが、新エネルギーをもっともっと導入しやすい社会を作るための、大きな原動力となるのです。《NEPS》では、メールマガジンを通して導入に役立つ情報を紹介していきます。

身近なところからはじめられるneps活動は色々あります。